おかやま葡萄酒園の目指すところ

岡山県は1960年代まで農業県として知られてきました。しかし近年、農業に従事する人の数が急速に減少しています。そして、それに伴って農業に携わる人の高齢化も著しく進んでいます。

農業従事者の減少と高齢化が進んだことで、耕されない田んぼや畑つまり耕作放棄地も急増しています。農水省のデータによりますと耕作放棄地は岡山県だけで20年前の2倍以上となっています。



おかやま葡萄酒園は農業従事者の減少や高齢化、耕作放棄地の増加を食い止めたいと考えています。そのために耕作放棄地をぶどう畑に生まれ変わらせ、そこで農作業をする人を育てようとしています。私たちの取り組みは小さな一歩に過ぎません。しかし、小さな一歩でも、多くの人が関わっていただけたら、大きなムーブメントに変わる力があると思っています。私たちは、こうした取り組みに賛同いただける方を募集しています。